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プライドが高い新人の教育方法

こんにちは、どうも間瀬です。

 

新人教育を任された人の多くの方が悩むのが、

仕事ができないのにプライドが高い新人への教育だと思います。

 

プライドが低い新人であれば、

自分の話すことも素直に聞いてくれますし、

教育するのも簡単です。

 

しかし、

 

プライドが高い人であれば、

中々、理想としている方向に動いてくれない。

そういうケースの方が多いのです。

 

そこで今回は、

プライドが高い新人を教育するためのコツについて、

コンサルタントの視点からお話ししたいと思います。

プライドが高い新人は怒っても意味がない

まず、プライドが高い新人を教育するとき、

一番気をつけなければいけないのが闇雲に怒る。

と、いうことです。

 

どんなに仕事でミスをしたり、

間違っていたりしても単に怒るだけでは

何も変わりません。

 

さらに言えば、

 

闇雲に怒ってしまうことで、

「えらそうなこと言いやがって!」

と、今後の教育に支障をきたす恐れもあります。

 

そうなってしまっては、

今後、プライドの高い新人を変えていくことは

厳しくなってしまうでしょう。

 

なので、プライドの高い新人を変えるための教育方法は

しっかり考えて行っていく必要があるのです。

 

もちろん、

他にも気をつけなければいけないこともあります。

 

それは・・・

 

プライドを傷つけないこと。

 

これが何よりも難しいことだと私は思います。

プライドを傷つけてしまった場合、

新人だからこそ、この会社なんかで働いてられるか!

と、簡単に仕事を辞めてしまうリスクもあります。

 

教育側の立場からしたら、

辞めてくれた方が楽かもしれません。

 

ですが、会社としては、

せっかく入ってきた新人が簡単に辞めてしまっては、

教育者の責任を問う可能性の方が高いのです。

 

そうなってしまっては教育を任された側が損をするだけ。

 

なので、プライドの高い新人を教育するときに

気をつけなければいけないのは、

闇雲に怒ることなく新人のプライドを傷つけないこと。

 

これが大切だと言えるでしょう。

プライドが高い新人を教育するには・・・

先ほどまでは、プライドが高い新人に教育する場合、

闇雲に怒ってプライドを傷つけてしまうこと。

 

これに気をつけた方がいい。と、お話ししました。

 

闇雲に怒らない。

プライドを傷つけないようにする。

 

これだけでも教育側としては、

非常に面倒なことです。

 

私自身もフリーでコンサルの仕事をしていますし、

過去にSEとして働いていた時も新人教育を行っていました。

 

だからこそ、

 

教育しなければいけない子が、

みんな素直で聞き分けのいい子だったらいいのに。

と、何度思ったことか。

 

この気持ちは痛いほどわかります。

 

ですが、そんなプライドの高い新人も、

しっかり教育を行えば即戦力に変えることも

夢ではありません。

 

では、プライドの高い新人を

具体的に教育していくコツ。

 

これは3つのポイントさえ気をつければOKです!

その3つのポイントが・・・

 

・仕事で本当に迷惑がかかるのはお客さんであるリスクを伝える。

・新人だからこそ人を頼ることを教える。

・わざと失敗をさせて間違いを理解させる。

 

この3つのポイントを押さえて指導すれば、

プライドの高い新人も変えていくことができる。

と、私は考えます。

 

何度かお伝えしている通り、

闇雲に怒っても素直に聞きません。

 

その時の思考の大半が、

「そんなこと分かってるよ」もしくは、

「お前が楽したいだけだろ」

と、いったような自分を肯定することしかありません。

 

なので、

 

プライドの高い人に対しては、

その人を否定する言い方は逆効果だったりします。

 

ですから、

 

客観的にプライドが高いことを怒るのではなく、

プライドよりも失敗をすることのリスクの方が大きい。

と、いうことをしっかり理解させなければいけません。

 

その時に、同僚や自分に迷惑がかかる。

 

これを言っても対してリスクとしては

思わないでしょう。

 

ですが、会社の人ではなく、

お客さんに迷惑がかかる。

 

このような第三者へのリスク。

 

これをしっかり理解させたらどうでしょう。

会社以外の人に迷惑がかかることが分かれば、

失敗すること。ミスすることに恐怖やリスクを

しっかり考えるようになると思うのです。

 

そういったリスクをしっかり受け止めさせて、

プライドよりも仕事のミスを理解させれば、

自然とプライドを捨てて人を頼るように諭すことが

できると思うのです。

 

自分自身や周りを頼る。

 

これに気づけば、

後は普通に教育していくだけで、

仕事をできるように変えていけるでしょう。

 

つまり、今回お伝えしたかったコツを一言でまとめると、

プライドよりも失敗やミスすることのリスクを諭す。

 

これさえ気をつければ、

プライドの高い新人もしっかり教育していくことが

できるようになる。と私は思います。

 

また、仕事ができない人ほどプライドが高い理由。

 

そして、プライドを捨てさせるための考え方について、

以前にこちらの記事にまとめました。

 

さらにプライドの高い新人の教育方法のコツを

掴みやすくなると思いますので、

今回の記事と合わせて読んで頂ければ嬉しく思います。

 

 

・・・・というわけで、今回は、この辺で!

 

今回の内容が少しでも参考になれば嬉しく思います。

 

それでは、また次回のブログ更新をお楽しみに♪

PS.

 

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